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福田康夫自民党総裁誕生も前途多難

福田康夫氏が、麻生太郎氏の予想外の追い上げもあったが、当初の予想
どおり、自民党総裁に選ばれた。自動的に福田総理誕生となる。

派閥談合といわれ、政策の論争より前に数の論理で福田優勢となったため、
自民党体質そのものが問われる自民党総裁選でもあった。

福田さんは、父親も総理であったことから、史上初の親子総理誕生である意味
二世議員の有利性を感じる。安倍さんも祖父は総理、父も総理候補だったから、
二世議員の総理が続くのはあまりよい傾向ではないと思う。

福田氏は、改革路線は基本的に継続させたいと言っており、地方との格差是正
で多少の修正もしなければいけないという考えも持っておられるようで、多少の
路線変更がみられるかも知れない。

当面、テロ特措法では民主党との対決は避けられず、福田内閣にとって最初の
難関であるテロ特措法をいかに切り抜けられるか真価が問われる。

基本的に、自民党、政府はこの混乱した政治を収拾させるためにも早い時期に
総選挙で国民に信を問うべきで、国民に支持された内閣のもとでしっかり国政
を行なっていくことが日本の国益にとって重要になる。

●福田康夫氏
父は第67代内閣総理大臣の福田赳夫。

群馬県出身。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、丸善石油に入社。
同社課長、実父の福田赳夫内閣総理大臣秘書官などを経て、1990年に衆議院議員
選挙に当選。

村山内閣改造内閣にて外務政務次官、他に自民党外交部長などを歴任。その後、
森喜朗内閣、小泉純一郎内閣で内閣官房長官を務める。官房長官としての在任期間
は歴代最長の1289日間。

秘書福田達夫は長男、越智隆雄衆議院議員は甥、斉藤明毎日新聞社会長は義兄。
清和政策研究会(町村派)に所属。北京オリンピックを支援する議員の会の副会長を
務める。

実務能力には定評があり、官邸主導の政治体制が確立していく中で、政府各省や与党
との調整に力を発揮した上、本来の得意分野である外交における存在感も徐々に増して
いった。

とりわけ田中真紀子外相と外務省の軋轢を巡る騒動の中で外務省が機能不全に陥った
時は、自ら外務省事務方への指示を行って、「影の外務大臣」などと言われ、党内に基盤
を持たなかった後任の川口順子外相の時代になっても外交への関与は続き、退任まで官邸
外交を取り仕切ることになった。(参考:Wikipedia)

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