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最新記事【2008年03月21日】

チベットのラサで激しい暴動騒ぎになったが、中国当局は次々と犯人洗い出し
を行なっている。
事の発端は定かではないが、どうも今回のチベット族のデモ活動は不満爆発
が主で政治的意図はあまりないように思う。

ただ、チベット族の心情、気持ちはよくわかる。
信教の自由、政治の自由を奪われ、無理やり中華思想を押し付けられる今の
現状はどうにかならないものかと思ってしまう。

中国共産党独裁政治という今の政治状況、もともとある中国人意識(我の強さ)
も手伝って、チベット族に対する蔑視、配慮のなさが浮き彫りになっている。

チベットの人は、独自の文化を持ちチベット仏教という崇高な思想を持っている。
自分たちのアイデンティティーを否定されている今の政治状況はチベット族に
とって屈辱である。

チベットは観光資源を持ち、最近は漢民族の進出で経済的に発展してきている。
しかし、チベット族とはいうと教育レベルは低く貧しい人が多い。中には教養も
あり裕福な人もいるが全体的にまだ生活水準は低い。そうした貧しい人たちは
宗教と政治の壁、経済格差に不満がたまっており、今回爆発した大きな要因
になっているのではないか?

中国は今年北京でオリンピックが開かれる。そんな折発生したチベット暴動。
中国は国際的に人権問題で激しい非難を受けることは必至だ。
中国は経済は国際的に開放しつつあるが、政治は依然一党独裁である。
(共産党以外にも政党はあるが存在感はほとんどないと言っていい)

中国は普通の国ではないのである。そうした認識をしっかり持つ必要がある。
必要以上に中国を特別視する必要はないが、平気で簡単に死刑を執行する
国を甘く見てはいけないのだ!

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